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米アップルは5日、携帯音楽プレーヤー「iPod」シリーズを刷新し、新たに無線LAN接続で音楽を直接ダウンロードできるタッチパネル方式の「iPod touch(タッチ)」を発表した。iPodも発売から6年近くたって売上高が伸び悩んでおり、新型機投入で販売のてこ入れをはかる。
「iPodタッチ」は3・5インチのワイド画面で、画面に指を触れて操作する。米国で6月末に発売したiPod機能つきの携帯電話「iPhone(アイフォン)」に似たデザインだ。
日本など世界各国で9月中に出荷を始める予定。価格は8ギガバイトのものが299ドル(日本では3万6800円)、16ギガバイトが399ドル(同4万8800円)。
「iPodタッチ」向けに音楽をネット販売するサイト「iTunes Wi―Fi Music Store」も立ち上げる。これまでのサイトはパソコンからの接続に限っていたため、iPodに音楽を取り込むには、いったんパソコンにダウンロードする必要があった。また従来のiPodシリーズもデザインなどを刷新。小型の「iPodナノ」は画面を2インチまで大きくし、動画が見られるようにした。
iPodは01年11月に発売し、今年4月には販売台数が1億台を突破。アップルのサイトを通じた音楽の販売曲数も8月に30億曲を超えた。だが、05年末ごろから売上高が鈍化しており、今回の刷新で買い替えを促したい考えだ。
一方、iPhoneは発売から2カ月で約3割値下げし、599ドルから399ドルにすると発表。高価なため販売が伸び悩んでいるとの指摘もあり、大幅値下げでてこ入れする狙いのようだ。
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