タミフル、予防投与用に300万人分備蓄 閣議決定

 新型インフルエンザの予防のため、政府は6日の閣議で、今年度中に抗ウイルス薬・タミフルを新たに300万人分備蓄することを決めた。新型ウイルスに対応するワクチン製造や検疫の体制も強化し、今年度一般会計予算の予備費から計73億円を充てる。

 タミフルについては、服用したとみられる子供の異常行動が相次いでいるが、柳沢厚生労働相は閣議後会見で「科学的な知見による安全性に問題がないとの見解で備蓄を進める」と述べた。

 政府は2日、タミフルの予防投与など初期対応に重点を置いて行動計画を改訂。厚労省が、医師や看護師、周辺住民らに必要な当面の備蓄量を300万人分と算定した。タミフルは治療薬としても、国と都道府県で合計2100万人分を、07年度中に確保することが義務づけられている。

 予備費は、ウイルスの変異に備えたワクチンの供給体制の確保や、検疫所で着る感染症防護服の購入などにもあてる。

2007年03月07日 ライフ トラックバック:0 コメント:0

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